初期型44の写真&データ

【仕様】カタログより抜粋

歪率:全ての入力で最悪のとき0.05%

残留ノイズ:A補正後ボリューム最小のとき-104db

周波数特性:Disc以外の入力 +-0.1db 30〜20kHz  Disc +-0.5db 30〜20kHz

チャンネルバランス:+-0.5db ボリューム最大 -72db

電源入力:100〜130V、200〜250V、50-60Hz

重量: 4kg  寸法:321w×103h×207d mm

<入力>

ソース

入力感度

(1kHz)

最大入力

(1kHz)

負荷インピーダンス

SN比 A補正入力負荷時
Disc 1mV 35mV     全ての場合で、47kΩ 63dB
3mV 100mV         または 72dB
10mV 300mV    47kΩ//180pF 82dB
Radio 100mV 5V 1MΩ 86dB
Aux 500mV 25V 500kΩ 82dB
Tape再生 100mV 5V 39kΩ
300mV 15V 121kΩ
0dB(775mV) 40V 94kΩ 86dB
3V 100V 85kΩ
10V 100V 82kΩ

<出力>

  出力レベル ソースインピーダンス
Tape録音   LOWZ
  3mV 32Ω または33kΩ
  10mV 100Ω または33kΩ
  100mV 1kΩ または33kΩ
  0dB(775mV) 1kΩ または33kΩ
パワーアンプ 0.5V 1kΩ または33kΩ
  1.6V 3.2Ω または33kΩ
  5V 75Ω または33kΩ

 

●正面写真

●背面写真

●内部写真

●内部アップ写真

 トーンコントロール部分のアップ写真です。初期型はむき出しの機械スイッチ的なもので回すときにいかにもカチカチというクリック感がありますが、後期型はボリュームタイプで、回すときも軽くスムーズです。

●パーツ写真&工具写真

 これぐらいまでは、誰にでも簡単に分解できます。徹底的に外観の掃除をしたいときなどには、分解した方が楽です。

 分解に使った工具です。右端の6角レンチはホームセンターなどで売られているsetモノの1番細いヤツです。ツマミ類を外すときに必要になります。

 真ん中のツールは、フロントパネル裏側に止めてあるトーンコントロールのサブパネルやロゴマークが板バネ?のようなもので留めてあるので、少しずつづらして外すのですが、先のとがった方で根気よくやれば、うまくいきます。 

●フロントパネル

 外したフロントパネルのみの表と裏の写真です。材質はアルミ?か何かの金属製で、ずっしりと重みがあります。表の見た目は後期型と同じですが、裏面のパターンが異なっていますので、初期型と後期型では交換するときにはそれぞれの専用フロントパネルが必要です。

●ディップSWパネル

 QUAD44の特徴の一つであるディップSWです。天板の左奥に透明プラスチックのカバーがありますが、これを開けて切り替えます。Disc(Phono)の入力感度を切り替えます。1mVに設定すると、かなりのMC型カートリッジがそこそこ使えます。ただし、無信号状態でフルボリュームにすると明らかにS/N比が劣ることが確認できます。"-||-"は、47kΩの負荷インピーダンスに180pFを並列に加えるためのSWと取り説には書かれています。どのような意味があるのか私にはわかりませんので、Q&Aコーナーで質問しておきます。どなたかわかる方、教えて下さい。

 下記のTAPE用のディップSW設定方法と比較して、直感的にはDisc(Phono)のディップSWの設定方法の方がわかりやすいです。要は"-||-"をONにするかOFFにするかだけでしょう。

 

 TAPE2系統も録音や再生時の感度を切り替えることが可能です。通常は、"LOW Z"と"100mV"に設定しておけば特に問題はありませんが、再生時に他の機器との音量の違いを調整したいときには、"REPLAY"側のスイッチを変更することにより、多少、調整することが可能です。

  このディップSWに関しては、当然、取り説に説明があるのですが、非常にわかりにくい説明です。明らかに、英語をかなり直訳っぽく訳していることが原因の1つです。録音、再生とも取り説に5種類のSW設定図が示されていますので、文章を読むよりもこの図を参考にして色々と試した方がわかりやすいです。

 なお、QUAD34にはこのようなSWはありません。

 

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