■仕様
★★★なお、今回の仕様公開に先立ち、kunkunさんとnsdoraさんから、カタログや雑誌を探していただき、66シリーズのデータを提供していただきました。誠にありがとうございました!★★★
(89/10/1付け新製品ニュースカタログから抜粋及びWang_Taipeiの追加解説)
操作:フルリモコン(赤外線、66コントロールパネル付属)
コントロール機能:ボリューム、ティルト、ベースステップ、バランス、フィルター、入力切替、スタンバイ
入力:7系統の入力が可能。
Disc 3mV/47KΩ/220pF CD 300mV/100kΩ
Radio 100mV/100kΩ A-V 300mV/33kΩ
AUX1 300mV/33kΩ AUX2 300mV/100kΩ
Tape 300mV/100kΩ
出力:AUX2出力有り。すなわち、テープデッキなどが2台接続可能です。
プリアウト 500mV/940kΩ AUX2 300mV/3.3kΩ
Tape 300mV/3.3kΩ
歪率:
全ての入力において0.05%以下
残留ノイズ:
-105dB(A補正後、ボリューム最小時)
周波数特性:
30Hz〜20kHz +−0.5dB(Disc) / 15Hz〜20kHz +−0.3dB(Disc以外)
電源:
100V(50/60Hz)
寸法及び重量:
321(W)×80(H)×255(D) 3.3kg
■66CDとの組み合わせ写真

この写真の66preのシリアル番号は、205893、66CDのシリアル番号は、101959です。左下の電源SWの右上パネル上に大きな丸と"その真下に"小さな丸が少し赤っぽい色で写っていますが、大きな丸の方はリモコン信号の受信部で、小さな丸はスタンバイ状態の時に赤く点灯します。じつは、このスタンバイ表示ランプの位置がカタログ写真と異なっていたりします。カタログ写真では、スタンバイボタンは真下ではなく少し向かって右側、ディスプレイ側に寄ったところについています。
66には66A preという、マイナーチェンジ版も発売されています。はたして、この写真の66preは、66preなのでしょうか?それともシリアル番号も大きいし、ひょっとしたら66A
preなのでしょうか?あるいは、44などのように、初期型66preと後期型66preがあるのかな?
■正面写真
【出典:90年6月のカタログをスキャン】
電源を入れていないときは、地味すぎて無愛想な感じですが、電源を入れてボリュームの状態や、トーンコントロールの状態が表示されると、なかなかの感じになります。なお、実機をデジカメで撮ると、ストロボの光量に負けてディスプレイの表示がとんでしまうため、上の画像はカタログをスキャンしたものを掲載しています。
本体のカバーは金属製ですがフロントパネル等はプラスティック製です。
電源SW以外はSW類はありません。従って、66コントロールパネル(リモコン)は必須です。66コントロールパネルの詳細は、こちら。右下に小さなコネクターがありますが、これは、66コントロールパネルの電池が切れたときに、有線状態で接続するためのものです。有線接続時の写真は、こちら。
■背面写真


66preからは、DIN端子は完全に姿を消しました。AUX2の出力があることに注目!すなわち、Tapeと合わせて2台のカセットデッキやMDデッキが接続できます。AUX2の入出力感度等はTapeに合わせてあるので、AUX1とAUX2の入力インピーダンスは異なっています。2台のデッキ間でのダビングも可能です。
ただし、Tapeモニター機能を有するのはTapeのみであり、AUX2にはモニター機能はありません。また、取り説には「入力切り替えボタンがAUX2の時は、両方のテープデッキを録音状態にしないこと。フィードバックによるハウリングで、スピーカーを破損することがある。」との重要な注意書きがあります。
A-V入力があるというのが、時代の流れを感じさせます。初期型44には、CDの表示が無く、後期型になってCDの入力表示が加えられました。66シリーズからはA-Vが更に追加になったわけです。
■内部写真とPhonoモジュールの拡大写真


MMカートリッジ用Phonoモジュールの拡大写真です。ラベルには、"3mV
47KΩ 220pF"及び型番と思われる"Q66MMIM"と書かれたラベルが貼ってあります。
また、オプションとして以下のPhono/ライン用モジュールが発表されています。
66preまたは66A pre用\24,000(2枚1組) 注:2枚1組の意味はよくわかりません。
| 入力感度 | 負 荷 (抵抗/容量) |
適応ブランド | |
| Aタイプ | 0.2mV | 100Ω/22nF | Ortfon(SPU,MC10Super) EMT デンオン(DL1000A除く) ダイナベクター ソニー ビクター ヤマハ FR テクニクス(EPC-310MC) |
| Bタイプ | 0.1mV | 100Ω/22nF | Ortofon(MCシリーズ) デンオン(DL-1000A) テクニカ(AT-1000MC) アントレー テクニクス(EPC-305MC) ナガオカ |
| Cタイプ | 300mV | 100kΩ | ライン用 |
出典:94/9のカタログから抜粋